魅べら会   事務局(へら専科 悠)

大会
第33回G杯争奪全日本ヘラブナ釣り選手権
主催
株式会社 がまかつ
協力
がまかつフィールドテスター、GFG(がまかつファングループ)、
がまかつフィッシングロッド販売契約店、フィッシングエリア吉羽園
日時
平成23年10月16日(日)・17日(月)
場所
埼玉県幸手市『フィッシングエリア吉羽園』 
選手
48名




濱嶋 勇 選手談

表彰式が終わってすぐ父に電話で優勝を知らせた。「ようやった!」と素っ気ない返事。しかし、私同様、信じられない様子が感じ取られた。

父(弘次・56歳)には8歳のころからヘラブナ釣りを教えてもらった。
本来私は海に行きたかったが、そのころヘラブナにはまっていた父に連れられて当然池へ。以後ずっとヘラブナ釣りにはまっている。
家を出る時「お前ならやれる。頑張ってやってこい」と励ましてくれた。

予選の2回戦、気温が下がっていたが、浅ダナで拾い釣りをしてみた。
最初は良くなかったが、次第に良くなり行けると確信を持てた。準決勝でもメーターの釣りをした。

決勝戦の竿は9尺(2・7m)でメーターのウドンセット。1投目はすぐエサを切った。2投目、竿下にソッと沈めたダンゴに引かれ、ウキがスーッと沈む。
穂先でチョンと跳ね上げウキを浮かす。再びゆっくり沈む。もう一度跳ねたウキが沈んで行く途中、はっきりしたアタリを見た。素早く浮かせてタモへ。

以後しばらくアタリが無かったが打ち込みはしっかりと効いていた。尻上がりにトンとしたアタリが多くなり、好調なスタートを切った。
途中急に素バリが多くなり、少々慌てた。よたベラが多くなって、エサが入らないのが原因。エサの大きさを変えたり、粘りを加えたり、粒戦を入れたり。エサの調整を繰り返しているうち、再度はっきりとしたアタリが出だした。

この日の竿は「凛刀(りんとう)9尺」。調子は硬いが、胴に乗ってくれるので走られた時、踏ん張りが効き引き戻せる。またシャープな合せが伝わるので決めやすい。スレと分かった時、強引に引き寄せて時間のロスが防げる。

ハリは上バリに「アラシの6号」を使った。懐が広くてエサ持ちがいい。魚が多い時、群れるヘラに当たってエサが落ちやすいが、このハリは懐の広さがカバーしてくれる。

食わせには「コムの4号と5号」を使った。掛かりが非常に良く、口への刺さりが最高。また色々使っているが他のハリに比べ、決して軽くない。

今は時期的に良く釣れるので、立ちの早いハリはありがたい。軸もしっかりしているため、曲がったり、折れたりのトラブルが無い。
4号と5号を使ったが、5号の方がこの日の状態に良く合ったように思う。この日の餌は粒戦60ccに水120ccを加え5分置く。
その上にセット専用120cc、スーパーセット120cc、GTS120cc、軽麩120ccを追加。食わせは彩20ccに水90ccでレンジ作り。他に力玉大のサナギ漬け。

2005年シマノジャパンカップ全国大会2位 濱嶋 勇(魅べら会)


名簿&例会表.pdf へのリンク



6/27にめでたく結婚でした!!


幸せないっぱいな~シジ君とエリちゃん^0^/

入会ご希望の方はへら専科 悠までご連絡ください。